誰が飛び立つ?

昨日の小学校3年生のクラスでの出来事です。

作品発表会に向けての作曲が、それぞれやっと完成しました!

そしてその会で歌う曲を練習しました。

「小鳥は飛び立つ」

という、ダルクローズが創った、とても美しい曲です

こども達が歌う最初の

小鳥は 飛び立つ  広いこの世界に~

というフレーズを聞いて

(なんだかイマイチ、ノリが悪いなぁ・・

声も出ていないし・・

真剣じゃないわね・・)

よし、ここで「喝」を入れねば・・と思った私は・・・

「それじゃ聴こえないでしょ!こんなふうに歌って!」

と、心をこめて大きな声で手本を示しました。

私は 飛び立つ  広いこの世界に~

すると途端に大爆笑!!

なんで???

すると、こども達が笑いながら言いました。

「先生!  違うよぉ~! 小鳥が飛び立つでしょ?

自分が飛んでどうするのぉ~

あらら~

ほんとだ! 「小鳥」を「私」って歌っちゃった~!

私もつられて大笑い

こども達は、「私が飛び立つ」が気にいったのか、パタパタと手を羽にして飛ぶ真似をして笑い続けています。

大笑いしたせいか、なんだかすっきりしました。

その後はとても声が出てきて、レッスンは無事終了。

ほんと、私ってドジですよね。

でも・・結果オーライな出来事でした