卒業生

先週、キャロルには珍しい見学者がみえました。

卒業生です!

もう卒業して何年になるでしょうか?

なんと東大・東大大学院を卒業し、今は研究室にいるとか・・

昔の可愛い女の子の面影を残したまま、素敵な女性になっていました。

現在東京大学の「開(ひらき)研究室」で赤ちゃんから大人までの動きと脳の関係について研究し、

「あかちゃんラボ」という名前で調査しているそうです。

その卒業生は、キャロルでのリトミックが大好きだったそうで、それがきっかけになり、この研究に興味を持たれたそうです。

それで改めて、何十年ぶりかにリトミックを見たいと思われたそうです。

見学を終えると

「あれもやった、これも覚えがあると、見ていて色々思い出しました。懐かしいです!」

「色んな事が勉強になりました。是非研究に生かしたい」

「先生のピアノ演奏が素敵で、録音したくなりました。」

等と嬉しいコメントをいただきました。

東大の教授達もリトミックの成果を高く評価していて、この教育がもっと当たり前に義務教育として取り入れられればと

話しているそうです。

本当にそうなれば素敵ですね!!

ダルクローズはリトミック教育を確立するにあたり、心理学者とは、共に研究をし成果を得ていますが

脳科学としてはまだ実証できなかった時代です。

現代の脳科学の分野からリトミックによる成果を調査し、分析できたら素晴らしいですよね!

今レッスンへ通っているこども達も、将来どんな大人になるのか・・リトミックの影響・成果がどうなるのか

長生きして(笑)全部を知りたいです