キャロルの歴史②

昔話の続きです。

白いイメージのキャロルでしたが、今のカフェのある場所はお店になっていました。

最初はちょっとした小物が売られているサロン的なお店。

3年位経つと「特撰館」というブティックになりました。

ここがお母様に大人気で、レッスン中のお子様を待つ間、ショッピングを楽しまれていました。

こんな事がありました。

その日は見学日なのに、どなたもレッスン室へ入室されないのです。

子供達はお母様にリトミックをしているところを見てもらいたくてウズウズしています。

口ぐちに

「ママはまだ~?」

「どこにいるの?」

と言い出しました。

それで私も

「じゃ、ママ達を呼んでくるね。」

そう言い、レッスン室を出ると、どなたもいません!

あら~?

隣のブテイックを覗いたら

あらあら・・お母様方がファッションショーのようにお洋服を試着中でした

「今日は見学日ですので・・」

と言うと皆さん大慌てで服を着替え始めました。

するとある方が、サイズ直しをしていたらしく

「駄目だわ~すぐ脱げないわ」

と慌ててしまいました。

ブティックの方が

「いいですよ。そのまま見学されてください。」

とおっしゃってくださり、そのお母様は静々と素敵なワンピースを着たまま、しかも針を留めたまま入室(笑

「あ~~~!!ママずるい!!」

お子様に言われてしまいました。

それでも最後までちゃんと針と一緒に見学されていました(笑

あれから20年以上経った今は、レッスンが終わって

「お待たせしました~」

とレッスン室のドアを開けるとお迎えが一人もいらっしゃらない事が・・・

隣のカフェを覗くと

お母様方が仲良くお茶をしていらっしゃいます

大慌てで席をお立ちになるも、子供達にみつかり

「ママずるい~!!」

と言われてしまったり(笑

何だか昔を思い出します。

キャロルは子供達は勿論、お母様方もとても仲良くしてくださり本当に嬉しく思います。

以前あるお母様が

「ひとつのお稽古で、こんなに何年も、同じメンバーで一緒にやれるってそうそうない事です。

だから、幼馴染みたいに仲良くなれます。」

とおっしゃってくださいました。

卒業しても時々集まっていらっしゃるみたいです。

リトミックを通じての出会いが、人生の中でも大切な出会いのひとつになるって・・・とても嬉しいです