8月の終わりに恒例の「夏休み特別企画 造形教室」が開催されました。
美術・工芸家の御堂誠司先生をお招きし、キャロルは一日だけ「工作教室」となります。
さて
今年の工作は
「ニョロニョロ パズル」
先生が用意してくださった9個の木のキューブにゴムを通し1本の長い紐のようにつなげます。
そう、ちょっと蛇みたいな形になります。
それを3×3の四角にむぎゅ~っと形作り、その面に好きな絵や模様を描きます。
そして蛇の形に戻すと絵がバラバラになり、パズルのようになるという訳です。
違う四角の面を作り、又違う絵を描いていきます。
素朴な木目の下地にカラフルな絵がのり、素敵な作品が仕上がりました。
私達リトミック講師は、アシスタントになりこども達を手伝います。
リトミックのレッスンの時には見れないこども達の以外な一面を、じっくり発見できます。
ふ~ん。。。 丁寧に仕上げるタイプなんだなぁ・・
あら~ 以外と大胆にやるねぇ・・
一生懸命なこども達の姿は本当に良いですね~
こども達が上手くできなくてうんうん言っていると、御堂先生は素早くそれをみつけ
魔法のようにささっと直してくれます。
「流石プロ!」「早っ!!」
こども達は大はしゃぎです。
そして御堂先生は、いつもほめてくださいます。
リトミックをやっているこども達は、自分がどうしたいかを表現する事に慣れていて
いつもとても良い作品になり、個性的だと
そうなんです!
こども達は、誰かのまねをしたり、決められなかったりという事がないんですよね~
そんな成長を嬉しく見守れた、楽しい一日でした。
そうそう
御堂先生はこの「造形教室」の準備のため、いつも沢山の時間を費やしてくださいます。
皆さんに配った木のキューブも、ひとつひとつ御堂先生が丁寧にやすりをかけてくださったものです。
いったい何日かかったのかしら?
それを運ぶ事も大変!
どうやって電車に乗ったのかしら・・?
心より感謝です
さぁ、いよいよ2学期です!
今度はリトミックで沢山楽しみましょう