我が家の娘は、たった1000gで産まれた“極低出生体重児”でした。
発達大丈夫かな…発育大丈夫かな…と心配する子育て1年生の私。
そんな中で幼児教育をインターネットで調べていると“リトミック”という言葉を発見!
ふむふむ、どうやらリトミックは発達に良いらしいし、リズム感があると運動能力もあがる!? しかし、正直なところ、「本当に発達にいいのかな?」と半信半疑でキャロルの門をたたきました。通い始めて数カ月は、本当に意味あるんだろうか…裕子先生が鳴らすタンバリンに合わせて手拍子もできないし…と疑問もありましたが、やはり“継続は力なり”でした。
2カ月ほど経つと裕子先生のタンバリンのリズムを真似するようになり、歌を口ずさむように。
そして、授業で歌うお歌や動きを自宅でもし始めました!
現在は、誰よりも踊り、誰よりも歌い、誰よりもビートを刻んでいます。笑
スーパーで流れる音楽にもノリノリ。「こんなところで踊らないで~」と思うこともありますが、表情豊かでどんなことも楽しみ挑戦する娘になったことがとても嬉しいです。
リトミックを始めてみて一番びっくりしたのは、運動能力の変化でした。小さく産まれた娘の場合、運動能力の発育が遅かったので認知能力にも少し遅れがありました。キャロルに入会してから、リズム感が身に付き、踊れるようになり、それと共に体幹が成長し、運動能力があがり、連動して認知能力が格段に上がりました。2歳になったばかりの時点では発達検査で少し遅れがありましたが、今は同月齢の子たちに追い付いています。
はじめての子育ては、正解が分からず悩みながら試行錯誤しながらです。キャロルのお友達、ママ友、先生方に子育ての相談や悩んだ時の励ましもいただけて、ここまで心穏やかに娘の成長を見てこられました。娘の発達発育はもちろんですが、私自身の成長にも繋がったと感じています。
少しイヤイヤ期が始まった娘ですが…キャロルの皆様の力も借りながら乗り越えたいと思います。
1歳児親子クラス Sちゃんのお母様
「ママ、コンサートしよう」
おもちゃのピアノの前にちょこんと座って、今日もコンサートの始まりです。
「ママ、踊ってね!Rちゃんが弾くから!」
娘は美喜子先生、私は生徒さんです。1曲弾いて、娘はうずうず待ちきれなくなって次は踊り始めます。
「一緒に踊ろう!手を繋ごう!」
演奏は必要ありません。音楽は娘の中に流れているのです。
娘は手を伸ばして全身を大きく広げたり、縮めたり、想像力豊かに身体を動かします。時にはタンバリンやおもちゃのラッパを持ち出したり、太鼓のようにおもちゃ箱を叩いてリズムを取ることもあります。そうしているうちに娘はお花になったり、ペンギンやちょうになったり、クリスマスツリーになったり、バナナになったり、小さい身体をめいっぱい使っていろいろな表現をしながらすっかり夢と想像の世界で踊っています。表情から手足の先までこだわりがあり、そのひょうきんさに見ている私たちもつい笑ってしまいます。
娘の中に流れている音楽はとてもリズミカルでおちゃめで楽しく賑やかです。娘が全身で奏でる音楽は、娘を、そして家族みんなを幸せにしてくれています。
キャロルには1歳児クラスからお世話になっています。はいはいから始まったお教室。美喜子先生は娘の成長に気付くといつもお声をかけて下さいます。私にくっついて離れなかった娘が初めて自分の足でスタジオを駆け回った時も、その娘の成長を喜んで下さいました。先生方には私たちと一緒に娘の成長を見守って頂き感謝の気持ちでいっぱいです。温かみがあり、安心感を感じられる場所であることもキャロルの魅力だと思います。
キャロルの帰り道は、ふたりでその日お教室で歌ったお歌を歌いながら帰ります。
「Rちゃん、お歌だいすきなの」
と娘はいつもとても嬉しそうに目をきらきらさせて話します。親子ふたり心を通わせて歌う帰り道は、かけがえのないとてもとても愛おしい時間です。
キャロルでは身体の中にリズム感を育て、今だからこそ生まれる発想や想像力を存分に引き出して頂いています。身体から沸き上がる音やリズムに合わせ歌い踊り、それを家族以外の方々に受け止めて頂けるということもまた娘にとって大切な経験であると思います。
今日もこれからキャロルです。ご本の大好きな娘は、
「今日絵本何かな」
とわくわくしながら坂を上ることでしょう。キャロルで培われることはこれから先もずっと娘の成長の礎となり様々な形で活きていくことと思います。娘には身体に音やリズムを持って、チャーミングに、心豊かに育ってほしいと願っています。
美喜子先生をはじめ、先生方にはとても感謝しております。キャロルに出会えたことを大変幸せに感じております。
今後も娘の成長に合わせてのお教室でのご指導や奏でられる音楽を楽しみにしております。これからも宜しくお願いいたします。
2歳親子クラス Rちゃんのお母様
長男は3年前にキャロルを卒業、次男はキャロルを通い始めて3年になります。
幼い頃から音楽の楽しさに触れることが出来たらと思い、はじめはキャロルとは別の音楽教室に通っていました。
しかし親の気持ちとは裏腹に、長男は全く興味を持ってくれませんでした。
そんな悩みを知人に話したところ、キャロルのことを教えて頂き体験に伺いました。
幼稚園生には充分過ぎるくらいの広いスタジオで楽しそうに走り回る息子を見て、「ここなら楽しんでできる!」と実感しました。
それから小学3年生の卒業まで1度も「キャロルをやめたい」と言ったことはありません。 奈良先生の温かく楽しいレッスンと可愛くて明るい仲間たちとの出会いは、息子にとっても、私にとってもキラキラした温かい思い出です。
そんなキャロルをお腹の中から聞いていた次男は、幼稚園生になってから始めました。
まずは体験から。
長男のときのように伸び伸びと楽しく音楽のリズムに乗っている姿をまた見れるのかと嬉しく思っていましたが、、、まさかの拒否。
スタジオに入ることさえ、出来ませんでした。
兄の姿を見て楽しそうに見学していたので大丈夫だと思っていたのですが、コロナ禍になりキャロルに通えない日々で次男の心に変化があったようです。
何回通っても拒否は続き不安な日々でしたが、ある日、奈良先生が「大丈夫よ」と帰り際に仰いました。
そのときなぜか「あ、大丈夫かも」と感じました。
それからはどうやって克服したか記憶にないのですが、今では「1年生になってもキャロルに行きたい」と言う次男になりました。
キャロルを拒否していた日々の思い出は薄れ、私は毎月の見学日が楽しみでなりません。
まず先生のピアノがスタジオ内に響き渡り、そして子供達がピアノの音と共にスタジオ内を伸び伸びと走り回る姿を見ると「可愛い!」と思わずにはいられません。
幼稚園の年長さんになって、木曜日クラスは人数が少なくなり火曜日クラスに移ることとなりました。 環境の変化を心配しましたが、キャロルの楽しさを心と体で知った次男に心配はいりませんでした。
リズム感などの音楽的センスを磨いたり、沢山のお友達とコミュニケーションをとりながら、楽しく自然と社会性を身につけたり、心と体と頭をフル回転で幼少期からやるリトミックは、息子たちにとって、とても刺激的な体感だと実感しています。
そんなキャロルを卒業して3年あまり、もうすぐ中学生を迎える長男ですが、今でも寝起き数分後に鼻歌、お風呂場、トイレ、どこでも家中に歌声が響いています。(これはキャロルの効果かは不明ですが・・・笑)
次男は春から小学生になります。リトミックの内容もぐぐーっとレベルアップし、これもまた見学日が楽しみです。
範子先生、火曜日クラスの皆様、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
Cクラス S君 卒業生 K君のお母様
長女が2歳になる前に東京に引越してきました。私自身それまで地元から離れた事がなく、初めての場所での初めての子育てがとても不安でした。キャロルの事を知ったのは、当時親戚の子が通っていておすすめしてもらったことがきっかけで体験教室に参加し、とても楽しそうにしていたのですぐに通う事を決めました。
最初のあいさつで名前を呼ばれてもじもじしていた娘も割とすぐ元気に「はぁい♪」と言えるようになりました。奈良先生の素敵なピアノの音色に癒されながら母子共に毎週楽しくレッスンに参加しました。恥ずかしがり屋の娘でしたが、当時の幼稚園の発表会の時に生き生きと歌とダンスをしているのを見てとても感動した事を覚えています。周りのママたちにも「リズム感すごくあるね」「バッチリだったね」などたくさんお褒めの言葉をもらい、リトミックの効果が出ているのかなと実感しました。
楽しく通っているうちにあっという間に3年生になりました。長女のクラスは10人と多いですが、それぞれの個性を尊重し活かしながら奈良先生がうまくまとめてくださり(賑やかすぎてご迷惑をかけた時もあったと思いますが)とても仲良しで楽しいクラスとなりました。発表会では、クラスの中でピアノを習ってない子が多いことを考慮して先生が全員でいろんな楽器を使って組曲を作るのはどうかと提案してくださり、作曲のテーマも「サーカス」でワイワイしているみんなにぴったり!!と感じました。
季節的に体調不良が心配でしたが本番は全員参加することができ、みんなで息を合わせながらすごく素敵な演奏になったと思います。緊張しやすい長女もみんなと一緒にできたから楽しく頑張れたと達成感を味わえたみたいでこちらも嬉しくなりました。みんなと会えなくなるのは寂しいですがリトミックで育んだマインドを活かして、今後いろんな事に挑戦していってほしいです。
また次女も2歳からお世話になっています。長女の時とはまた違い最初から物怖じすることなく何事にも全力でリトミックを楽しんでいます。歌うことが好きで、覚えた歌や自分で適当に作った歌を家でも外でもずーっと楽しそうに歌っていて、その自由な表現力にはいつも驚かされます。今のお気に入りは「ひざ~おなか~かた~あたま」の歌で、最後のポーズをダイナミックに表現するのが好きみたいで家でも遊んで楽しんでいます。リトミックを通じてこれからどういう成長をしていくのかワクワクしています。引き続きよろしくお願いします。
Aクラス Sちゃん Fクラス Mちゃんのお母様
「この子はリトミックに向いていると思いますよ。」
と体験レッスン後に奈良先生が仰られ、私の背中を押してくださったのが、キャロルとの出会いでした。長女が幼稚園年少、秋口の頃でした。
子どもが子どもらしくいられる時間は人生で限られているので、存分にその時を楽しんでほしいという思いが当時の私にはありました。公園で泥んこになって遊ぶ娘たちの姿が大好きで、習い事=早期教育という思い込みもあり、習い事に関しては二の足を踏んでいました。
その反面、踊ったりリズムをとったりするのが好きな娘たちを見て、彼女たちの体や心にピアノの音色が流れないことにも、一抹の寂しさを感じているのも事実でした。キャロルは偶然にも既にお友だちが通っていたり、これから始める予定のお友だちがいたりと、パズルのピースが上手くはまり、奈良先生の後押しもあって、やってみよう!とスタートすることが出来ました。キャロルとの出会いは、我が家にとっては、本当にラッキーな出来事であり、今思えば必然であったとも思えてきます。
奈良先生が私の背中を押してくださった二年後、次女も北大路先生との出会いがあり、お世話になることになりました。先が見えぬコロナ禍でのスタートでした。世間も得体の知れないウイルスの出現で、閉塞感があり、マスクと消毒液が欠かせない日々でした。リトミックの醍醐味でもある友だちと手を繋ぐこともできず、親としては歯痒い思いもしましたが、それは取り越し苦労でした。
今年の作品発表会「好きな動物あつまれ!」では、緊張しながらもどの子も一生懸命、ピアノ演奏している姿に胸がいっぱいになりました。最近のレッスンで行われている美術館のポーズでも、自然に体を触れ合っている様子からも心の成長を感じられました。コロナ禍を経験したからこそ、子ども同士の触れ合いに心揺さぶられ、平穏な日々に感謝の気持ちが溢れてきます。
長女のクラスの作品発表会では、「みんなのキャロルリトミックサーカス」を通し、一人ひとりが、かけがえのない時間を過ごしました。アンサンブルという前例のない取り組みにも関わらず、奈良先生はこのクラスだから、とチャレンジしてくださいました。全員で迎えられた発表会は、それだけで目頭が熱くなりました。どことなく幼さが残る子どもたちと思っていましたが、友だちと顔を見合わせて、ビートを刻んだり、音楽を奏でている姿を見て、目を見張る程の成長を感じました。
誰一人、自分自分だ、とならずに、思いやり溢れる姿からは少年少女から、大人への階段を確実に上っていることを実感しました。子どもたちは、みんなで演奏できてよかったなぁ。くらいにしか思っていないのかもしれませんが、奈良先生が仰られていた、その過程こそが子どもたちの力となり、これからも力強く生きていけるエネルギーになっていくことを、これから一人ひとりが日々の暮らしの中で実感していくのだと思います。
長女のクラスはこれで解散となりますが、いつまでも子どもたちの応援団でありたいと思っています。優しい心のまま、力強く、自分たちの人生を彩っていってくれると信じています。
又、いつも同じ場所で、同じ時間、変わらぬ笑顔で出迎えてくださる先生方からパワーを頂いていました。キャロルは母娘共に大切な居場所でした。小石を取らずにしっかり転ばずことの大切さ、心配しすぎずに子どもたちが持っている力を信じ、待つことの大切さを母として学ばせて頂きました。時間がたっぷりある幼少期に、誰かと比べられることもせずに、個性を尊重され、リトミックの世界を堪能できたこと、先生方やお友だちに恵まれたことを幸せに思います。
そして、共に子育ての喜びや悩みを共有してくれた保護者のママたちとの出会いは、私にとって心強く、かけがえのない時間となり、感謝の気持ちでいっぱいです。
長女は、今の彼女を創ってくれたキャロルでの日々は終わりますが、次女はまだまだリトミックの時間は続きます。
彼女たちのこれからが楽しみです。
Dクラス Yちゃん Fクラス Rちゃんのお母様
キャロルのリトミックでは音楽教育と人間教育をして頂きました。
上の子が通い始めたのは、幼稚園入園前の2歳クラスです。
歌の教室かな?と気軽に体験会に参加した時に、のりこ先生の温かいお人柄とピアノの演奏に惹かれて、娘も楽しんでいたので、その場で入会しました。
今では下の子もお世話になっていて早8年が経ちます。
キャロルリトミックスクールに通い始めて、特によかったと思う4つの点をお話しさせてください。
1つ目は、本物の音に触れさせてあげられることです。のびのびと動けるスタジオと、先生のグランドピアノの演奏が当たり前の環境で毎週レッスンを受けている事は、実はとても贅沢なことだと思います。
2つ目は、ふたりにとって音楽が当たり前になっていることです。
歌ったり楽器を演奏したりリズムをとったりダンスをしたり。
家の中では2人仲良く、音楽遊びをしています。
姉が先生役でピアノを演奏し、弟が生徒役でリトミックをする遊びで、
以前はチチチチチチチチ、タッタッタッ、ターンでしたが、最近はバイナリーターナリー
なんて話していて、レッスンで習ったものが遊びに使われるのか毎回内容が更新されていて面白いです。
また聴いている音楽のジャンルは、クラシックから流行のJ-Popまで様々で、どれもノリノリで楽しんでいます。
どんな音楽でもリズム良く楽しむ子どもたちを見ていると、ノリがいいってこういうことなんだろうなぁと、感心しています。
そして、ジャンルを問わず音楽を楽しめることは、大人になってからは実は難しいんじゃないのかなと思いますので、子どもの今、キャロルで音楽の価値観を広げていただいていることは本当にありがたいです。
3つ目は、キャロルのレッスンの中で、子供が自信を持って意見を言えるようになっていることです。
自分の意見を言ったり、自分と違う意見をしっかり受け入れることは、子どもはもちろん、大人も難しいので、先生の個性を認めてくださる温かいご指導は、私も子育てにおいて見習いたいといつも感じます。
4つ目は、音を表現する力と技術が身に付いたことです。
のりこ先生、ゆうこ先生、しおり先生にご指導頂き、Yは2回作曲、Sは1回作曲をしました。曲が出来上がるまで長かったのですが、2人とも作曲の時間を楽しんでいました。
ちなみに私も主人も、ふたりが作った曲が本当に本当に大好きでして。2人が練習して弾いている時はうっとりと聞き入っています。聡介は1月の発表会が終わった今も何度もライオンを弾いています。
そして研究科の発表でみんなで協力して作り上げていた作品も何度も見たくなる作品です。0から1を作るってすごいですよね。
最後になりますが、入園、転居、入学と色んなイベントがありましたが、諦めずに通い続けてよかったです。
リトミックの温かいご指導で音楽的なことだけではなく、子どもたちの良さを引き出して頂き、本当にありがとうございました。
引き続き、親子共々レッスンを楽しみながらキャロルのリトミックに参加させて頂きます。
Dクラス S君 研究科4年生 Yちゃんのお母様