金曜日の小学校3年生のクラスでの出来事です。
全員でサークルになって、ボールを1回バウンドさせて他の人にパスするゲームをしました。
・・・と言うとスポーツみたいですが
2つのビートを聴き分けて、隣へ渡したり、隣以外へ渡したりと音楽的なゲームです。
でも、ボールを扱うのはなかなか難しいです。
力のかけ具合や、床の木目の線の微妙な場所に当たったりするとすぐバランスが崩れてしまいます
ボールが思わぬ方向へ飛ぶと思わず声が出ます。
そして何故か自分の身体がボールになったみたいにビヨ~ンと伸びるのです。
その姿がお互いに面白くて面白くて
笑いながらやりました
それからは何をやっても可笑しくて、皆笑ってばかりでした。
思い切り笑うって気持ちよいですね~!
小学校3年生の女子は、そろそろ思春期の入り口に入る頃です。
妙に尖ったキツイ言葉も出てきます。
友達や先生に対しても攻撃的になったり
寡黙になったり、それぞれですが
小さな頃から見ているので、本当に精神的な成長を感じます。
2歳の頃の反抗期も今では懐かしい思い出です。
音楽を学ぶという事に精神的な成長は不可欠だと思います。
長くお付き合いさせていただいているからこそ、それに気付く事ができるのですね。
そして、今日のように一緒に笑い合える時、なんとも言えない幸せな気持になります。